令和5年度第三学期都立高等学校転学・編入学募集 私立から都立へ

皆さん、こんにちは!一般社団法人不登校・引きこもり予防協会 代表、杉浦孝宣です。
今回は、令和5年度第三学期の都立高等学校の転学・編入学募集についてお話ししましょう。特に、全日制の高校に注目してみますね。
さて、令和5年度第三学期の募集では、全日制の高校で183校が生徒を募集しています。その募集人数は合計5,432人。これは昨年に比べて少し増えた数字です。都立高校への関心が高まっていることが伺えますね。
都立高校への転学や編入学は、新しい学習環境への挑戦であり、生徒たちにとって新たなスタートを切る絶好の機会です。
183校もの多様な選択肢があるので、きっとあなたにピッタリの学校が見つかるはずです。

しかし、私立高校から都立高校への転学は、単に学校を変えるだけではありません。特に単位の互換性など、考慮すべき点がいくつかあります。そこで、今後の記事で、私立から都立へのスムーズな転学方法や、おすすめの都立高校について詳しくお話ししていきます。

今回はここまでですが、次回は私立高校から都立高校へ転学する際のポイントや、新宿山吹高校のような単位制高校のメリットについて掘り下げていきます。転学を考えている皆さん、ぜひお楽しみに!

目次

都立高校への転学を考える際の重要なポイント

私立高校から都立高校への転学を考える生徒さんや保護者の方々には、まず受験資格があるかどうかを確認することが大切です。
そして、転学試験では国語、数学、英語のテストで7割以上の得点を目指す必要があります。これは、都立高校の学習水準に適応できるかを判断するための重要な基準です。

また、面接対策も非常に重要です。面接では、学生の人柄や意欲、都立高校への転学に対する思いが問われます。ここでしっかりと自己表現ができるかどうかが、合否を左右することもあります。
実は、このような情報は10年前に出版した私の著書「高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる」でも触れています。
ただし、10年の間に情報が変更されている場合もありますので、最新の情報を得るためにも、ぜひ直接ご相談ください。

高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる     杉浦孝宣著 宝島社

単位互換性の問題、その解決策

都立転編入学試験の合格率は約30%と、かなり低いのが現状です。また、募集人数が数千人にもかかわらず、実際の受験者数は数百人と非常に少ないですね。これは、単位互換性の問題が大きな壁となっている証拠です。多くの生徒や保護者が転学を望んでいるにもかかわらず、この問題が受験を躊躇させているのです。

では、この問題をどのように解決すればよいのでしょうか。私からの提案は、単位制高校の受験を考慮することです。特に、新宿山吹高校のような単位制高校は、私立高校からの転学生にとって有利な環境を提供しています。
単位制高校は、学習内容や進度を個々の生徒に合わせて調整できるため、以前の学校での学習経験を最大限に活かすことが可能です。これにより、単位の互換性の問題を効果的に解決し、スムーズな転学を実現することができます。

新宿山吹高校では、柔軟な学習プランと個別指導によって、生徒一人ひとりのニーズに対応しています。このような環境は、都立高校への転学を考える生徒にとって、大きなメリットとなるでしょう。
都立高校への転学を成功させるためには、このような解決策を考えることが重要です。もしご不明な点があれば、ぜひ私たちの協会にご相談ください。一緒に最適な道を見つけましょう。

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