
40年以上の指導歴と不登校・ひきこもりの
9割を立ち直らせた解決力
まずは30分無料相談へ
「中学受験が終わった途端、子どもが学校に行けなくなった…」 「志望校には合格したのに、毎朝ベッドから起き上がれない…」
こうした相談が、私たち一般社団法人 不登校・引きこもり予防協会には毎月のように届きます。
実は、こうした“燃え尽き型”の不登校は年々増加しています。 その背景には、親の「よかれと思って」の“やりすぎ教育”があることも少なくありません。
このテーマは、私が以前、NPO法人高卒支援会の理事長としてNHK『あさイチ』に出演した際にも取り上げられ、大きな反響がありました。
本記事では、あさイチでの内容や、私たちの支援現場での実例をもとに、「中学受験と不登校の関係」「やりすぎ教育の見直しポイント」「支援で立ち直った子どもたちの成功事例」を、わかりやすくお伝えします。
2019年12月、NHK『あさイチ』で放送された特集「“やりすぎ”た教育を受けた子どもの今」。 私はその回に、支援者として出演しました。
この特集では、“教育的ネグレクト”とは対極にある「教育的マルトリートメント(過干渉・過負荷)」が、子どもにどのような悪影響を与えるかが取り上げられました。
中学受験を控える子どもに対して、
こうした“熱心すぎる”関わりが、逆に子どもを精神的に追い詰めてしまうことがあるのです。
番組では、
そしてその支援に当たっていたのが、私たちのような第三者支援機関でした。
中学受験は、10〜12歳という非常にデリケートな時期に行われます。
この時期に、
といった環境に置かれると、子どもは心のバランスを崩しやすくなります。
特に以下のような子どもは要注意です:
これらの子どもが“やりすぎ教育”を受け続けると、
ここでは、実際に支援した中学受験→不登校のケースをご紹介します。
こうした実例からわかるのは、子どもは「限界を超えて頑張る」と壊れてしまうという事実です。
子どもを不登校にさせないために、親ができることは何でしょうか。
合格や偏差値よりも、笑顔・食欲・睡眠の安定が最優先です。
「テストの点が良かったから褒める」はNG。努力や姿勢を認めましょう。
休む=サボりではありません。心のエネルギーを回復する時間です。
「うちの子だけおかしい?」と思った時こそ相談のタイミングです。
当協会では、中学受験後の不登校・引きこもりにも数多く対応しています。
こうした子どもたちは、「支援」と「時間」と「信頼関係」によって、再び歩き出せたのです。
当協会では、不登校・引きこもりの状態を5つのステージに分類し、対応を明確にしています。
ステージ | 不登校期間 | 生活リズム | 親子間の会話 | 支援の必要性 |
---|---|---|---|---|
1 | 〜60日 | ほぼ安定 | あり | 傾聴・共感 |
2 | 61〜180日 | やや不規則 | 減少傾向 | 第三者相談が有効 |
3 | 半年〜1年 | 昼夜逆転など | 困難 | 専門支援が必要 |
4 | 1年以上 | 引きこもり傾向 | ほぼ無し | 訪問支援・合宿等 |
5 | 年単位(成人含) | 社会的孤立 | 無 | 長期的介入が必要 |
中学受験は、親子の努力の結晶です。 でも、その努力が子どもを追い込むものになってしまったら、本末転倒です。
「やりすぎたかもしれない…」と思ったら、遅すぎることはありません。
私たち一般社団法人 不登校・引きこもり予防協会は、そうしたご家庭の“再出発”を支えるために存在しています。
中学受験後、不登校になってしまったお子さんでも大丈夫です。 子どもたちは、支援さえあれば必ず立ち直れます。
まずは、現状を把握し、できることから一緒に始めましょう。
▶ ご相談はこちらから:お問い合わせフォーム ▶ 成功事例まとめ:https://yoboukyoukai.com/seikou14/